さすがにこれ以上やり続けると夏子ちゃんに怒られてしまうので、私はここでやめることにした。すると、
「ねえ、さなちゃんももうおしっこしたいんじゃないの?」
「えっ!?」
夏子ちゃんにいきなり図星を指された。確かに夏子ちゃんのおもらし後のおむつをいじっていても、私の膀胱からおしっこが減ることはない。
私の膀胱も、もう限界だった。それでも、膀胱は自前でプライドを持っており、なかなかおしっこの放出を許そうとはしない。
増え続け、膀胱を膨張させるおしっこに苦しみながらも、膀胱は鉄壁のガードでおしっこをふさぎ続ける。
そんなとき、夏子ちゃんが突然動き、にやにやと笑いながら、私のところに歩み寄ってきた。
「じゃあなっちゃん、さなちゃんを楽にしてあげるぅ♪」
「なっちゃん!楽にしてあげるって・・・、一体何するつもり!?」
「えへへぇ~♪なっちゃんのおしっこおむつをもにゅもにゅいじったお返しだぁ♪
こちょこちょこちょこちょ・・・」
「やん、ちょっと・・・!やめ・・・!!あっ、あああ!ああああああ・・・」
しゅいいいいぃぃぃぃいいいいぃぃぃぃーーー・・・
私は夏子ちゃんのくすぐり攻撃に耐えられず、おしっこの出口を引き締めるのに必要な信号がくすぐられた両脇の方に行ってしまった。
これをチャンスと見たおしっこの大群に、膀胱から逃げられてしまったのだった。
穿いていたおむつはみるみるうちにパンパンに膨れ上がっていく。かなりの高性能故に漏れ出すことはなかったが、本当にたっぷりのおしっこを漏らしてしまったためか、おむつの膨らみは夏子ちゃんのものよりも大きかった。
「うわぁ・・・、さなちゃん、私よりもいっぱい漏らしたんだねぇ♪」
「・・・」
快感が強すぎて力が入らず、私は無言で頷くことしかできない。はしたないことに、口からはよだれの小川ががだらしなく流れていた。
ふと突然、私の下腹部に違和感が襲い掛かってきた。これもまた、おしっこなのか・・・。
しゅいいぃぃ・・・
やはりおしっこだった。少量ではあったが、おむつはさらに膨らみ、またもやお股をしっとりと濡らしていった。
「さなちゃん、また勝手におもらししちゃって、赤ちゃんみたいだよ?」
「うん、さな、赤ちゃんだぁ」
今まで感じたことのない快感と、故意ではなく無意識のおもらしに、泣いてよいのか笑ってよいのかが分からなかった。