「母さんただいま〜」

いつものように家に帰ってきた。

「たっくんおかえり〜」

母さんもいつものように答えてくれた。

「母さんそろそろその呼び方やめてよ!俺もう中学3年だよ?」

「あらいいじゃない!たっくんって呼んだほうがかわいいし」

母さんは昔から僕のことをたっくんと呼ぶ

いつものように母さんと少し話して自分の部屋に入ると

大きなダンボールがおいてあった。

なんだろうと思いあけてみるとそこには、

アテントと書いてある袋が1袋入っていた。

「これって・・・オムツ?」

なぜ自分の部屋にオムツがあるのか疑問に思い

母さんに聞いてみることにした。

「母さん〜母さん!なんで俺の部屋にオムツがあるの?」

すると母さんは予想外のことを言い出した。

「今日からたっくんは赤ちゃんになるのよ!」

拓海は母さんの言ってることが理解できなかった。

「何で俺が赤ちゃんになるんだよ!俺もうすぐ高校入学するんだよ?

赤ちゃんになるとか意味がわからないし!」

すると母さんは笑いながら

「何いってるの冗談よ!あれは今老人ホームにいるおじいちゃんのところ

に持っていくのよ、でも置き場がなかったからたっくんの部屋に置かせて

貰ってたのよ!たっくんも必死になってかわいいわね〜」

拓海は怒って自分の部屋に戻りパソコンでゲームをして遊んでいた。

「たっくん〜ごはんよー!」

と母さんの声が聞こえたが無視をしてゲームをしてるとドアをノックする音

がした。

「たっくん怒ってる?ごめんねあんな事言って・・・。」

母さんはかなり反省してるようだった。

「もう怒ってないからいいよ。」

拓海はそういってリビングに降りご飯を食べた。

風呂に入り自分の部屋に入った。

そしてベッドの下から大きな紙袋を取り出した。

その中から出てきたものは試供品の紙オムツだった。

拓海は、オムツをするのが趣味であった。

「今日は、どれにしようかな〜」

と選んでいるとドアをノックする音がした。

拓海はあわててベッドの下に紙袋と紙オムツを隠した。

「なに〜?もう寝るんだけど」

と拓海が嘘をついた。

「ごめんね!寝る前に、明日の朝におじいちゃんのところ行くからオムツを

取りに来たんだけどはいってもいい?」

母さんがじいちゃんのオムツを取りにきたらしい。

「明日で良いじゃん!どうせ明日朝ちょっと出るから母さんが行くときに

起こしてくれれば良いよ」

拓海は母さんにそういうと

「わかった、じゃあおやすみなさ〜い」

そういって母さんは下に降りて行った。

拓海はまたベッドの下から試供品の紙オムツを出した。

「今日はこれにしよう!」

拓海はオムツを選ぶとズボンとパンツを脱ぎ自分にオムツを当てはじめた。

「あぁ・・・やわらかくて気持ちぃ・・・」

拓海は、土日になると試供品の紙オムツを貰いに隣町のドラッグストアまで

行くのだ。

「今日はこのまま寝よう・・・」

と言いパンツとズボンをベッドの下に置いたまま寝てしまった。


 


次の日の朝・・・


拓海を起こしに母さんが上がってきた。

「あれ?あの子暑いからパンツとズボン脱いじゃったのかしら?」

拓海を起こすついでに拓海の部屋のごみ袋を変えようとしてゴミ袋に

手をやると試供品の紙オムツの袋が見えた。

「オムツの試供品?あの子まさか!?」

と思い布団を取ってみると紙オムツをした拓海がいた。

「たっくん!朝よ〜」

といつものように起こす母さん

「なにーまだ早くない?」

と目をこすりながら起きる。

「たっくんなんでオムツしてるの?」

母さんに言われてやっと自分の今の状況を理解できた。

「え・・・えっと・・・」

拓海は自分の隠れて当てていたオムツ姿を母さんに見られて

ショックのあまり泣き出してしまった。

「母さん・・ごめんなさーい・・・」

拓海は母さんに謝っていた。

「なんでたっくんが謝るの?別にたっくんは悪い事してないじゃない!

別にオムツをつけたっていいのよ?」

拓海は、母さんが言った事で安心したらしくすぐに泣き止んだ

「母さん・・・俺オムツしてもいいの?」

すると

「たっくんがオムツしたいならすればいいじゃない!お母さんがオムツを

換えてあげてもいいわよ!」

母さんは優しい言葉を拓海に言った・・・。

「じゃあ・・・母さんオムツを換えてよ・・・」

と小さい声で拓海がつぶやいた。

「しょうがないわね!困った大きい赤ちゃんね!」


続く....