S M L
トップ  >  みんなの投稿小説  >  初めての3
「あのねおむつってかわいいからずっとはきたいって思ってたの」「それで香奈のおむつをはいたの?」香奈とは妹の名前である。「うん、どうしてもはきたかったから」美雪は素直に答えた。「おむつって汚いのよ」「それでもはきたかったの!」「はいてもいいけど自分で買って自分で処理するのよ!」予想外の答えだった。「でも買うの恥ずかしいよ」「自分のじゃないよって顔で買えばいいの」「じゃぁ明日学校ないから明日買う!自転車じゃまずいから車よろしくね」「わ、わかった。」「あとお父さんには言わないでね」「うん」母は複雑な気持ちだった。美雪は話が終わってすぐ自分の部屋に入った。「やった!おむつはけるんだ明日から♪」ふとごみ箱を見ると昨日のおむつが捨ててあった。美雪はそれを見てなぜか複雑な気持ちになった。続く
プリンタ用画面
投票数:116 平均点:5.09
前
初めての2
カテゴリートップ
みんなの投稿小説
次
初めての4

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名   :
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ

コメント一覧