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〜僕の秘密〜


 俺は、親公認のオムツ少年になれた。

「母さ〜んおしっこ出たからオムツ替えて〜」

「しょうがないわねぇ・・・たっくんは、受験勉強はしてるの?」

最近母さんは俺の痛いところをついてくる・・・。

「今からしようと思ってたの!」

母さんはクスクス笑いながらがんばってといって部屋を出ていった。

「明後日から冬休みだし、オムツなくなりそうだから薬局にもらいに行こうかな」

拓海は薬局に行くことにした。

「母さ〜んちょっと出かけてくる。」

「あら?どこに行くの?」

「友達の家に行ってくる」

とちょっと嘘をつき家を出て行った。


薬局について拓海は店員に

「大人用の紙おむつの試供品がほしいんですけど・・・」

「あれ?こないだもお店に来なかった?」

といわれてちょっとドキッとした。

店員はクスっと笑っておくからいろんな紙おむつの試供品を持ってきてくれた。

「オムツが好きなの?」

と店員さんに聞かれて

「い・・いえ、お母さんがおじいちゃんの為にもらってきてと・・・・」

「へぇ〜まぁいつでも取りにおいで〜」

店員さんは、不思議そうな顔をしてオムツの試供品を10個ほどくれた。

拓海は薬局を出ようと思ったら後ろから声がした。

「おーい拓海〜」

後ろを振り返ると同じクラスの仲良しの健二だった。

「拓海ここでなにしてるんだ?」

「ちょっと頼まれたものをね」

「健二はなにしてるの?」

と聞いたら健二は

「俺はオムツを買いにきたんだ」

「あれ?健二の家ってオムツするようなチビはいたっけ?」

と聞き返すと

「誰にも言うなよ・・・実は俺まだおねしょが治ってないんだ・・・」

拓海はびっくりして

「え?健二おねしょするの?」

「おねしょするだけじゃなくて実はオムツが好きなんだ・・・」

といわれて拓海は、

「実はね俺もオムツが好きなんだ・・・」

と言った。

健二は驚いた顔していたが

「仲間がいてよかったよ・・・一緒に帰ろうぜ!」

拓海は健二と家の近くまで一緒に帰っていった。

その帰り道の話題はオムツのことだった。

家に着くと自分の部屋に入りベッドの下にオムツを入れて

風呂に入りご飯を食べて寝ることにした。


次の日の10時ごろ健二からメールが来た。


「今日俺ん家でオムツして遊ぼうぜ!」

ということでオムツを5枚かばんに入れて健二の家に行った。

「よぉ!オムツは持ってきたか?」

と健二に聞かれた。拓海はかばんを開けて見せると

「さすがだな!」

といわれた。

その日はオムツを換えっこしたりゲームをしたりして遊んでいた。

時計を見ると4時半をさしていた。

「そろそろ帰る」

と言って拓海は自転車で夕日の中に消えていくように拓海は帰っていった。


続く....

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