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 僕はお兄さんの前で立ち上がって、ハーフパンツのジッパーを下ろした。
 やっぱり恥ずかしくて、きっと僕の顔は赤くなってると思う。
 ひざまでハーフパンツを下ろして、下はもう紙おむつだけになった。

 「そういえばお前、おむつしてるんだよな。トイレでできないのか?」
 お兄さんの質問に、僕は首を振る。
 「ううん、できるよ。できるけど……」
 「違うのか?という事は、おむつ好きなのか」
 うん、と小さく首を縦に振る。
 「ふーん、よくわかんないけど、赤ちゃんみたいだな、その格好」
 「うん……あ、おむつを外すね」
 「ちょっと待った」
 テープに手をかけた僕を、お兄さんが止める。
 「なに?」
 「トランスヒューマン用のおむつって、特別なんだよな。
 CMじゃ見た事あるけど、動いててよくわからなくてさ。
 ちょっと見たいから、椅子につかまって、お尻をこっちに出してよ」
 僕は言われたとおりに、お兄さんにお尻を向けた。
 「へえ、後ろにもテープがついてるんだな。真ん中の切れ目から尻尾を出すようになってるんだ」
 「あの、もういい?」
 「そうだな。じゃあ、おむつを外そうか。俺がやってやるから、そこに寝ろよ」
 お兄さんはベッドを指差す。
 「うん」
 ベッドの上に仰向けに寝る。
 この格好は、お父さんやちゃんにおむつを替えてもらう時と同じだ。
 でも、初めて知った人にやってもらうと、やっぱりどきどきする。
( シュージ / 08/03/22(Sat) 20:51 )
A. あれ?窓の向こうに見えるのは……