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「パパ、お姉ちゃんの分のおむつも無いの?」
「そうなんだ。ちょっと都合が悪い日が続いてね、昼までの分までしか無くなっちゃったよ」
そう、うちでおむつをしているのは、ぼくだけじゃないんだ。 ぼくには、10歳になるお姉ちゃんがいる。 お姉ちゃんはぼくと同じトランスヒューマンで、濃い緑の髪がとてもきれいなんだ。
でも、生まれつき手と足が動かない病気なんだって。 だから、ベッドから出ることはほとんど無い。 本当はちゃんとぼくと一緒に、お姉ちゃんも遊びたいんだけれどね……
ぼくがおむつをつけ始めたのは、ぼくより大きいお姉ちゃんがおむつを替えてもらっているのを見たのもきっかけの一つだと思う。 ふだん退屈そうなお姉ちゃんが、おむつを替えてもらってるときはうれしそうな顔をしていたから。
今は、住み込みヘルパーのお兄さんといっしょに、2階の部屋で朝ごはんを食べているんだろうな。 「そうだ、今日はまだお姉ちゃんに挨拶してないだろう? 買い物に行く前に、お姉ちゃんに会いに行ったら?」
うーん、そうしようかな?
( シュージ / 08/04/27(Sun) 23:13 )
A. お姉ちゃんの部屋に行く
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