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「みんな集まったな。では各自穴掘りを始めよ!」
屈強な男達がそれぞれの持ち場に着き、大きなシャベルで地面を掘り始める。
「マサキ、お前はあの二人についてやれ」
マサキさんがシャベルを3つ持って僕達の元へ歩いてきた。
「別に難しいことは無いよ。ただ穴を掘ればいいだけ」
僕とちゃんは、マサキさんからシャベルを受け取った。 そのシャベルは、僕の身長よりも長かった。
「大人用のしか無かったんだ。これで我慢してね」
阿○さんが男達に向かって言った。 「二次会の内容を発表する。場所は駅の裏のホテル、プレイ内容は… 「君!」
阿○さんの話の途中でちゃんに声をかけられた。
「どうしたの?」 「えへへー、呼んでみただけ」
…変なの。 それに肝心の内容も聞き逃しちゃった。
「とにかく、今日の二次会の内容はいつもよりハードだ。 体力の無い者を参加させることはできない。 よって、日没までに15m以上掘れた者にだけ二次会の参加資格を与える!」
「ええーーーっ!!無理だよそんなの!」 マサキさんが声を上げた。
「マサキさん、二次会が駄目なら、穴掘りを楽しめばいいじゃない」 「それに僕達は三人だから、もしかしたら15m掘れるかもしれないよ」
(この子達は純粋に穴掘りを楽しもうとしている。それに比べて僕は…)
ただ二次会に参加できれば、穴掘りなんかどうでもよかった。 しかし、穴掘りと二次会のセットで集会は成り立っている。 双方楽しめなくては、ここにいる意味は無い。
「…そうだね、諦める前にやってみなくちゃ。出来る限り掘ってやる!」 「私達もマサキさんに負けないよう頑張ろうね!」
( 神夢月 / 08/07/28(Mon) 10:56 )
A. 穴掘り開始!
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